障害者雇用Q&A

Q
【うつ病】テレワーク中、健康を害してしまう社員への対応
テレワーク中、うつ病の社員が体調を崩してしまいました。仕事の進捗も問題なく、安心していたので思いがけなかったです。何が悪かったのでしょうか?

A
テレワーク中はこれまで以上に適度に休憩を取るよう、予め伝えておく

精神障害のある社員がテレワークをする中で、過集中に陥ってしまったり、休憩を取ることをサボっているように感じたり、仕事の成果が出ないことに焦りを感じて、休憩を取らずに業務を続けてしまい、その結果、心身の健康面に影響をきたしてしまった、という話も聞かれます。 
  
予め、テレワーク中は定期的に、たとえば1時間に1回は休憩を取るように伝えておくとよいでしょう。とくに、うつ病の方は性格的に真面目な方が多いので、健康を維持するための休憩は悪いことではない、と理解してもらうと良いでしょう。 
また、1日1回は電話やメールなどを使って、心配なことはないかなど聞いておくと、不安が高まる前に対処することができます。

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