障害者雇用Q&A

Q
発達障害のある社員との面談回数を減らしたい。
体調不良になるとイライラし、他者への口調や言動が厳しくなる発達障害のある社員がいます。その都度、職場がギスギスしてしまうので、面談をするのですが、面談時間が長くかかるわりには改善が見られません。もう少し回数や時間を減らす方法はないでしょうか。

A
問題があるときだけ面談するというより、定期的に設定した方がよい場合もある

一概にはいえませんが、このような場合には、定期的に面談をした方がよいでしょう。面談時間も〇〇分と先に決めてしまいます。すべて話せなくても時間がきたので今日は終わります。次回は〇〇日に。という具合にします。 
 いつ面談があるかがわかると安心すると思います。
また、発達障害のある方にはアドリブが苦手という方も多いので、あらかじめ日時のアナウンスがあると「今度はあれを相談しよう」などの心の準備もできます。

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