気分や体調の波が読めず、継続的な業務を任せられません。
気分や体調の波が読めず、継続的な業務を任せられません。

障害者雇用Q&A

Q
気分や体調の波が読めず、継続的な業務を任せられません。
精神障害のある社員ですが、気分や体調に波があります。「このところ、調子が良いな」と思っていても、突然不調に陥ったりして、数日欠勤することがあります。そうなると、ルーティンや継続的な業務を任せづらく、その場しのぎで仕事を依頼している状況です。

A
視覚的に確認できるエビデンスで自分を客観的にながめる機会を作る

気分や体調チェックをルーティンとし、継続的なデータをとって、振り返りに利用することをおすすめします。 
 心理療法の１つに、認知行動療法というものがあります。はっきりと、目で確認できるエビデンスを通して自分を客観的に眺める、モニタリングすると、「自分にはこのような気分の波がある」「この波はこのようなことと関係している」などがわかってきます。そのようなことがわかれば、同じような状況になっても気持ちに余裕が持てますし、予防することもできます。

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