障害者雇用Q&A
Q
休みがちな精神障害者社員は短時間労働にすべきか
週30時間の就業が可能とのことで精神障害者を採用したのですが、入社直後から体調不良を理由に休みがちになってしまいました。短時間の雇用契約に切り替えた方が本人も負担なくはたらけるのでしょうか?
休みがちな精神障害者社員は短時間労働にすべきか
週30時間の就業が可能とのことで精神障害者を採用したのですが、入社直後から体調不良を理由に休みがちになってしまいました。短時間の雇用契約に切り替えた方が本人も負担なくはたらけるのでしょうか?
A
期間を区切っての短時間労働も一考するが、本人の希望や支援者の意見などから総合的に判断する
精神障害の方の中には、想像以上に疲れやすかったり、新しい環境の変化に対応するのに時間がかかる人もいます。入社直後は特にストレスや不安も強く、体調不良を起こしやすい時期の一つとも言えます。体調不良があるからといって、すぐに短時間の雇用契約に切り替えてしまうのは慎重に対応すべきと考えます。雇用契約はそのままで、一定期間は労働時間を減らして様子を見るのがよいでしょう。環境に慣れていくにつれ徐々に体調が安定してくる可能性はあります。労働時間については、減らす場合も増やす場合も一方的に会社が決めるより、本人の希望、支援者や主治医の意見なども参考にしながら判断していくことをお勧めします。
精神障害の方の中には、想像以上に疲れやすかったり、新しい環境の変化に対応するのに時間がかかる人もいます。入社直後は特にストレスや不安も強く、体調不良を起こしやすい時期の一つとも言えます。体調不良があるからといって、すぐに短時間の雇用契約に切り替えてしまうのは慎重に対応すべきと考えます。雇用契約はそのままで、一定期間は労働時間を減らして様子を見るのがよいでしょう。環境に慣れていくにつれ徐々に体調が安定してくる可能性はあります。労働時間については、減らす場合も増やす場合も一方的に会社が決めるより、本人の希望、支援者や主治医の意見なども参考にしながら判断していくことをお勧めします。
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